当店について

驚き、笑い、感動が続く
当店のおもてなし。

体験したら、誰かに教えたくなりますよ。

驚き、笑い、感動が続く当店のおもてなし。

  

折り紙のお品書き

折り紙のお品書き

お客さまがお席に着いたら、
旬や京都の風物詩を表した月替わりの折り紙をお手渡し。
広げると、女将手書きのお品書きが現れます。
品数の多さ、想像をかきたてるメニューにワクワクしてくださいね。

箸置き選び

箸置き選び

箱にずらりと並んだ箸置きが登場。
お好きなものをひとつ、選んでください。
裏にはおみくじがあり、本日の運試し。
当たりくじによっては、いいことがあるかもです。

箸置き

箸置き

開ける楽しみ。お重が登場。

開ける楽しみ。
お重が登場。

ランチコースの「四季の彩り御膳」では、2段のお重で料理が登場。

季節の掛け紙を開けるワクワクは、写真や動画に残したくなる瞬間です。

お会計は昔懐かしスタイル

お会計は
昔懐かしスタイル

お会計には、ひと昔前の市場や商店街で見かけた、滑車吊りのカゴ型レジが登場。
お支払いを現金のみとしているのは、
この体験でお客さまを喜ばせたいから。

キャッシュレスにはないプライスレス体験をどうぞ。

お見送りは全身全霊

お見送りは全身全霊

お見送りは全身全霊

驚き、笑い、感動で心もお腹も満たされたら、お帰りのちょっとした儀式へ。

店主や女将が外まで出て両手を振ってお見送りします。
ハイタッチやハグもウエルカム。
心からのありがとうをお伝えします。

店主ご挨拶

店主ご挨拶

おもてなしおばんざい「創作料理わ」に興味を持っていただきありがとうございます。
一風変わったこの店は、2020年9月、私が55歳のときに妻と開いたもの。
ちょっとだけ、昔語りをさせていただきますね。

私は中学卒業後、料理の世界に入りました。中華料理店に見習いとして入り、そこで意気投合した仲間と、24歳のときに仕出料理店を開業。和食も学び、京都の有名企業や寺社仏閣、大学への弁当の仕出やパーティ料理のケータリングを手掛けけるようになりました。中華と和食の創作料理を得意とするようになったのは、この頃の経験からです。また妻とは26歳で結婚しました。

店主ご挨拶

皆様にご贔屓にしていただき、ありがたくも忙しく働くうちに飛ぶように月日は流れます。
いつの間にか、多い時は日に1000個の弁当を作るような店に成長したものの、調理責任者としては一つひとつの料理にこだわりきれないことに、モヤモヤとした気持ちを抱くようになりました。

ですがそんな気持ちに蓋をしつつ働いていた2014年、私が49歳の時に妻が交通事故に遭いました。

「車が衝突して動けない」との連絡を受け、妻が半身不随になってしまったに違いないと思い込んだ私は、慌てて現場に駆けつけました。このとき脳裏を占めていたのは「人生を楽しむために妻と一緒になったのに!」という強い後悔です。まるで天から「何のために一緒になったんや! こんなことにもならんと、わからんかったんか!」と叱られた気がしました。

事故の相手を殴ってやろうというぐらいの気持ちだった私ですが、現場に到着したら何のことはない、潰れた車体に挟まれて身動きが取れなかっただけ。軽傷で済んだ妻に一安心した私でしたが、この経験が、人生を見直すきっかけになりました。

店主ご挨拶

私たち夫婦の夢は、一軒家で店を構えること。
2階が自宅で、1階が料理店。店で仲良くなった人たちが、住む場所、仕事、年齢、性別に関係なく集まり、楽しく笑いながらバーベキューができるような場所を作りたい。もちろん、飲み過ぎたら泊まりもOKです。

「創作料理わ」は、その夢への第一歩。
綺麗でかしこまったおもてなしもありますが、私たちが大切にしているのは、心底大笑いできるおもてなし。「京都で、面白いおっちゃん・おばちゃんに会ったな」というみなさんの思い出に残ればこれ幸い。大笑いしたいな、元気になりたいなと思ったら、どうぞ私たちに会いに来てください。

店主


藤原 和彦
   尚美